合同会社イワ建開発

イワ建開発ロゴ

小豆色:気品 高貴 粋
金色 :高い技術
水色 :清い 地球

イワ建開発の理念

○保健を核とした、持続可能な開発による創造
○マグエンの基礎応用の研究と事業化
○多用途多機能製品の実現
○事業の社会還元

御挨拶

弊社は研究開発型の会社です。
弊社の主力製品であるマグエンは海水由来のマグネシウム無機塩を主体として、これに山由来の無機物を組み込んだ粉状の結合材(製品名:マグエン)です。
水硬性の結合材(バインダー)で、人を美(感性)・力学・健康・環境といった4つの異領域を結びつけ、持続可能な社会をより一層魅力あふれるものにする結合材の1つと位置付けています。
今般、マグエンの従来の液性pH10の改良を試み、pH9程度のマグエンが実現しました。これにより、マグエンが生物多様性としての保全・共存、安心・安全および循環化の3つを満たす、次世代型結合材として提供できます。
マグエンをこれからもご指導・ご提案をお願い申し上げます。

企業情報

Company

会社概要

会社名
合同会社イワ建開発
Iwaken Kaihatsu,LLC.
代表取締役
岩原 昭次(工学博士)
業種(日本標準産業分類)
大分類 E 製造業 コード (業種番号、中分類番号) 21 名称 窯業・土石製品製造業
会社創業
合同会社イワ建開発
(平成24年(2012年)4月10日登記)
資本金
460万円
(平成24年4月10日)
人員構成
代表社員 1名 正社員1名
(平成24年4月~令和6年現在) 
本社
〒860-0073
熊本県熊本市西区島崎5-35-4
<Tel>096-354-0223
<Fax>096-354-0223
イワ建開発事業所
〒862-0961
熊本県熊本市東区画図東1丁目10-38
<Tel>096-200-3981
<Fax>096-200-3984
事業内容
弊社はマグエンをバインダーとして用いた建材やプロダクトなどを扱う製造メーカとして、研究開発から製造と販売などを自社で行っております。また、他企業との技術提携も積極的に行っています。そして、施工も他社との共同事業で行っています。
関連特許
①タイルパネルおよびその製造方法 特許番号 第61299441号 登録日:平成29年4月21日
②水硬化型粉状組成物及びその硬化物、並びに硬化物の形成方法 特許番号 第6224679号 登録日:平成29年10月13日)
不燃材料認定
天然石粉混入酸化マグネシウム板(厚さ5mm以上):性能評価(認定番号NM-4566、日本建材試験センター)
自立型で、基材の材料に関係しない。基材が木材であっても、マグ造形材を表装すれば不燃。
商標登録
マグエン(商願2017-022980) :弊社の海由来のマグネシウム塩を主とした粉状結合材の商品名
ご用命
〇マグ造形材は受注生産による販売です。法人様・個人様のいずれも対応させて頂いております。
〇マグ造形材によるパネルなどの成形体は受注生産になります。この場合は、特に次のように企画と具体化が最初に加わりますので、納入までに日数がかかります。  ご注文・あるいはお問合わせ→企画・具体化→確認→生産→納入
窓口 問合せ先
イワ建開発事業所 〒862-0961 熊本県熊本市東区画図東1丁目10-38 
<Tel>096-200-3981
<Fax> 096-200-3984
<E-mail> iwaken@ray.ocn.ne.jp  
HP
www.iwk-k.co.jp/
営業時間
平日 9:00~17:00

合同会社 イワ建開発があるところ

本社の西の方には熊本市を一望できる金峰山があります。
金峰山に立ち、東を向けば眼下に熊本城と熊本市、水平に見れば国立公園の1つ阿蘇山を、西に向けば眼下に海面の白のキラキラがまぶしい有明海、水平に見れば、雲仙を眺めることができます。
生産工場も兼ねた弊社事業所は熊本市下江津湖の湖畔道路沿いの植物ガーデン内にあります。

下江津湖

熊本市内は下江津湖があります。市内に湖があるのは珍しいです。

イワ建開発事業所

イワ建開発事業所は下江津湖畔の植物ガーデンの中にあります。

展示室

展示室

代表社員 プロフィール

氏名 岩原 昭次(いわはら てるじ)
出身生年 東京都 昭和24年12月生まれ
学歴 昭和55年3月 東京都立大学大学院建築学博士課程修了  同年  工学博士(東京都立大学)
商標登録 マグエン(商願2017-022980) :弊社の海由来のマグネシウム塩を主とした粉状結合材の商品名
不燃認定 [不燃材料の認定]天然石粉混入酸化マグネシウム板:性能評価(認定番号NM-4566、日本建材試験センター)

イワ建開発の製品と事業

弊社の代表社員は曲げ強度(引張強度)が低い、収縮が大きい、そして色が灰色であるセメントに代わるバインダーとして、曲げ強度が高い、収縮が小さい、そして白色であるという特長を有するバインダーを追い求めてきました。
そして、海水由来のマグネシウム無機塩を主体とするバインダーを創出するに至りました。
このバインダーを弊社では「マグエン」と命名しています。
マグエンは、もののかたちを形成するにあたって必須の材料です。
いわば、基幹材料です。この材料の適用範囲は無限に広いと考えています。
弊社は、このマグエンの応用発展を事業の中核に捉えています。「マグエン」は弊社の商標登録製品です。

トピックス

平成27年1月9日
事業名 平成25年度「中小企業・小規模事業者ものづくり革新事業」採択
〇事業計画名 琴線に触れる、また、快適な建築空間を構築する水硬体の製造技術
○事業実施期間
開始 平成27年1月9日
完了 平成27年9月30日
○事業類型 環境・エネルギー/試作開発+設備投資
○事業費 15,945,554円(税込)
平成27年3月14日
中薗哲也氏提案の「自緑然化の恵みから生まれたshell porousによる都市緑化プロジェクト」が第3回SRF賞
ナフ・アーキテクトアンドデザイン(有)(代表 中薗哲也氏))提案の「自緑然化の恵みから生まれたshell porousによる都市緑化プロジェクト」が第3回SRF賞(構造品質保証研究所(株) 主催)において「夢のアイデア部門」で優秀賞を受賞しました。この提案は、マグエンを用いて、自然の恵みからshell porous という新素材を開発し、更にSRF を使用することにより都市を緑化することを提案したものです。
新建築
2016年11月号
公募型建築プロポーザル最優秀の評価を得た「広島県立大崎海星高等学校校舎」(竣工平成28年2月)が新建築2016年11月号に掲載されました。この校舎の展示棟と玄関ホールにイワ建開発が開発したマグ塗り材による塗り壁が使用されています。自然の恵みを取り入れた建材「マグエンによる塗壁」の提案も評価の1つになっています。
平成29年8月
マグエンとコラボ材の造形材は「天然石粉混入酸化マグネシウム板」で不燃材料の認定(認定番号NM-4566)、平成29年10月10日。性能評価の対象条文:建築基準法施行令第108条の2(不燃材料)
平成29年9月
「マグエン」の商標登録(商願2017-022980)
令和元年9月
NHK「おはよう日本 まちかど情報室コーナー」で、全国ネットで「海から生まれたアイデア」としてマグエンが紹介されました。

イワ建開発の開発技術

表 平成27年以降のマグエン関係の主な技術開発・利用などの状況

技術利用形態 内容 形態その他
特許関係 ①特許:特許番号 第61299441号 登録日:平成29年4月21日 【発明の名称】タイルパネルおよびその製造方法 (発明者)岩原昭次 (出願者)岩原昭次 単独出願
②特許:特許番号 第6224679号 登録日:平成29年10月13日 【発明の名称】水硬化型粉状組成物及びその硬化物、並びに硬化物の形成方法 (発明者)岩原昭次 (出願者)岩原昭次 単独出願
③特許:特許番号 特許第6688413号 登録日:2020年4月7日 【発明の名称】水硬化型組成物およびその硬化物、並びに白華現象の防止方法 (発明者)岩原昭次 (出願者)岩原昭次 単独出願
マグエンを用いた新技術とその製品の実現 某寺の納骨堂(マグエン、朝倉石粉および貝殻などのコラボによる積層ブロックを用いた組積造建物) 平成29年4月着工、竣工6月末[かきがら入り積層ブロック製造](同)イワ建開発 〇建物形状・寸法:円筒形 幅 4.1m 高さ5.13m ブロック形状:台形型 上底210mm 下底260mm 高さ320mm 厚さ70mm マグエン (特徴)台形型ブロックはマグエン、陶石石粉及びかきがらを用いて製造。塔内は鐘楼の鐘の中の様なエコーがある響き。

現在、弊社が取り組んでいる課題(2024年3月現在)

a 生態環境を劣化させず、保全を目指す、pH9程度の低アルカリ粉状結合材の開発
b 海水中で、自然劣化し、海水環境を保全する造形体を形作る材料の開発
 上記の開発に関心のある方は、是非、お問い合わせ下い。

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